ゴミを減らすことを目的とした、岩手県内の小中学生が対象のポスターコンクールの入賞者をたたえる表彰式が開かれました。

28日岩手県庁で行われた「いわてごみゼロ・3R推進ポスターコンクール」の表彰式には入賞者22人のうち7人が参加しました。
ポスターコンクールは、日本財団が進める「海と日本プロジェクト」の一環として行われているもので、今回は県内の小中学校あわせて28校から171点の応募がありました。

最優秀賞に輝いたのは一関東中学校2年の千葉心遥さんが描いたポスターです。
千葉さん自身が大切にしている習字のバッグを手縫いで直す様子が描かれていて、物を大切にしようというメッセージが込められています。

(一関東中学校2年 千葉心遥さん)
「自分が選ばれると思っていなかった。大晦日も頑張って描いた。選ばれてうれしかった」
入賞作品は6月から県内のスーパーなどで展示される予定です。