福島県が、生産額日本一を誇る夏秋キュウリ。生産拡大に向けて大きな一歩になるかもしれません。福島市で初めてとなるキュウリを選別するための施設が27日、新たに誕生しました。

福島市でお披露目されたのは、キュウリの選別を行う新たな設備で、27日、完成を祝うセレモニーが行われました。

この施設は、選別から袋詰めまでを機械で行うことで、生産者の負担軽減や生産拡大につなげようと、福島市で初めて導入されました。また、施設にはキュウリの鮮度を保つ装置も備えられていて、生産額日本一を誇る県産の夏秋キュウリのさらなる品質の向上が期待されています。

JAふくしま未来・佐久間英明専務「(これまで)手詰めをしていたので夜中まで作業していた。空いた時間をできるだけ畑での生産、手入れに時間をかけてもらう」

施設は、4月から本格稼働する予定だということです。