JR東海は、2024年度で引退した電車「211系」をイメージしたオリジナルのクラフトジンを開発しました。
JR東海が静岡県三島市の蒸留所と共同開発したのは、オリジナルクラフトジン「S-Gin 211」です。
静岡地区などで活躍し、2024年度で引退した電車「211系」のラインカラーであるオレンジと緑の湘南色をイメージし、規格外の農作物などを使ったサステナブルなクラフトジンです。
<JR東海静岡支社 下村新 総務課担当課長>
「ジンはボタニカル(植物由来)でいろいろな原料を調合していい香りをつくっていくことができるお酒なので、ジンに着目しました」
地域貢献の一環として企画され、熱海駅の社員が収穫しただいだいのほか、三島市の葉しょうが、島田市の摘果みかん、浜松市の天竜杉、県産のお茶がらを組み合わせ、爽やかで香り豊かなジンに仕上げました。
オリジナルクラフトジンは、ウェブサイトのJR東海MARKETのほか、4月1日から静岡県内のJR東海道線の一部の駅で販売され、7日からはホテルアソシア静岡で提供される予定です。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









