過去5年間の交通事故のうち、歩行中の死傷者数は7歳が最も多かったことが警察庁のまとめでわかりました。
来月6日からの春の全国交通安全運動を前に、警察庁は児童・幼児の飛び出しによる交通事故が多いとして、注意を呼びかけました。
警察庁によりますと、全国で過去5年間に起きた交通事故の死傷者数について、歩行中では7歳が最も多く、3436人だったことが警察庁のまとめでわかりました。
小学生低学年の子どもは、1人で行動する機会が増えるうえ、交通ルールを十分に理解していないことで事故に遭う可能性が高く、年齢別で最も多い7歳は「魔の7歳」とも呼ばれています。
児童・幼児ともに「飛び出し」が原因で事故に遭うケースが最も多く、幼児は遊んでいる途中、児童は下校中が最多でした。
警察庁は、事故を防ぐための対策として「事前に通学路の危険な場所を子どもと一緒にみておく」ことを挙げていて、「遅刻しそうになると慌ててしまって事故に遭いやすくなるので、時間に余裕をもって準備して忘れ物をしないようにしてほしい」としています。
また、自転車の事故では、小・中・高校生ともに4月から6月にかけて死者・重傷者数が増える傾向です。
高校生1~2年生の16歳が1万7141人と最多となっていて、警察庁は「離れた学校に入学して自転車を利用するようになり、次第に通学に慣れて注意力が低下して事故に遭っているのではないか」とみて注意を呼びかけています。
2023年4月から義務化されているヘルメットの着用について、義務化される前のおととし2月時点の着用率は4%でしたが、去年7月時点では17%となりました。
自転車が絡む交通事故で、死者数のおよそ半数は頭部が致命傷だということです。
春の交通安全運動は来月6日から15日にかけて全国で一斉に行われる予定です。
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