県内で工芸品を製造し高度な技術や技法をもつ職人7人が「県工芸士」に認定された。

26日、新たに「県工芸士」に認定されたのは、「八重山ミンサー」や「琉球焼」、「知花花織」などの工芸品を高度な技術や技法で制作する7人。県庁で行われた認定証の授与式で、琉球漆器で作られた認定証が7人に手渡されました。

▼県工芸士に認定・前里栄子さん
「現代の人々に不足した魅力ある工芸品の普及に務めて参ります」

▼県工芸士に認定・安村伊咲美さん
「なり手が課題の産地もあるので認定を受けることによって一助になれたら」

今回の認定で「県工芸士」は191人となった。新たに認定された7人の工芸品は県庁1階の工芸展示室で5月上旬まで展示される。