鳥取県立美術館のオープンは今月30日、これを記念した郵便切手が発売されることになり、26日、平井知事に贈呈されました。
鳥取県立美術館のオリジナルフレーム切手は、大屋根が特徴的な美術館の外観の写真の下に所蔵作品の85円切手10種類が並びます。
美術館の所蔵品の中から選りすぐられた作品は、アンディ・ウォーホルの「ブリロの箱」のほか、県出身の前田寛治の「西洋婦人像」、橋本興家の「鳥取城」、植田正治の写真「パパとママとコドモたち」など、名作を一度に楽しむことができます。
日本郵便の中国支社長から切手を贈られた平井知事は、「切手をご縁にして広く見て頂ける、切手としての値打ちも出るのでは」と喜びました。
日本郵便 砂孝治 中国支社長
「(Qどれが好きですか)やはりブリロ、個人的に興味のあるところですので。美術館にひとりでも多くのお客様に足を運んで頂きたいという思いを、できる限り我々もお手伝いしたいと」
県立美術館開館記念のオリジナルフレーム切手は、1シート1500円、28日から鳥取県内147の全郵便局で発売となります。