岩手県大船渡市の山林火災で被害に遭った人たちを支援したいと、全国で美容外科を展開するクリニックが大船渡市に義援金100万円を寄付ました。
義援金を寄付したのはTCB東京中央美容外科です。

26日は盛岡市出身で、千葉県内にある系列のクリニックの院長を務める佐々木孝輔医師が市役所を訪れ、渕上清市長に100万円の目録を手渡しました。

佐々木医師は岩手医科大学を卒業後、県立の磐井病院や釜石病院などで勤務経験があり、「自分も良く知っている景色が炎に覆われているのを見て心が苦しかった。こういう機会を設けさせてもらって良かった」と話しました。

市は義援金を被災者の生活再建などに役立てる方針です。