東京のJR山手線の渋谷駅で、現在、別々に運用されている内回りと外回りのホームが、来年1月から1つになります。

JR東日本によりますと、山手線渋谷駅の線路切替工事は2018年から5回にわけて行われていて、4回目の工事は来年1月6日金曜日の午後10時から9日月曜日の始発前まで、およそ53時間半にわたって行われます。

1月の工事は、山手線渋谷駅の外回りの線路を移動させて内回りのホームの幅を広げ、外回りのホームを廃止します。

これにより、来年1月9日の始発から内回りと外回りのホームが1つになって運用されます。

この工事のため、来年1月7日土曜日と8日日曜日は山手線外回りは大崎ー池袋間で終日運休し、内回りも本数を減らして運転します。

並行して走る埼京線や湘南新宿ラインで混雑が予想され、JR東日本は東京メトロや都営地下鉄などへの振り替え輸送を実施することにしています。