三原じゅん子こども政策担当大臣は児童虐待の相談件数が増加傾向であることについて、「非常に重く受け止めている」と述べ、児童相談所の体制強化を進める考えを示しました。
厚生労働省によると、昨年度、全国の児童相談所が虐待の相談を受け対応した件数が前の年より1万件以上増加し、22万5509件となりました。これまで公表された中で最も多い件数だということです。
こうした状況について三原大臣は、“核家族化や、地域関係の希薄化が増加の背景にある”として、「児童相談所における体制の強化が重要」との認識を示しました。
今後、▼児童福祉司を増やすことや、▼相談所の職員を定着させるためメンタルヘルスケアなどの取り組みを促進させるということです。
また、子どもの目の前で配偶者に暴力を振るったり、暴言を吐くなどの「心理的虐待」の相談件数も増加していることにもふれ、子育てや家庭の悩みがある場合は、近くのこども家庭センターや児童相談所に相談するよう呼びかけました。
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