この夏の参議院議員選挙に向けた動きです。青森県選挙区で立候補を予定している立憲民主党の福士珠美氏に社民党県連が推薦を決めました。

参院選で立候補を予定している立憲民主党の福士珠美氏は、25日、青森市にある社民党県連の事務所を訪れ、今村修代表とともに推薦を受けるための前提となる政策協定書に署名しました。
政策協定には安全保障関連法の廃止や脱原発社会の実現、それに政治資金の透明化など5項目が盛り込まれています。

社民党県連は3月29日に県連独自の推薦状を交付する予定ですが、党本部が推薦するかは野党間の選挙協力に関する協議状況を踏まえて今後、検討されます。
社民党県連 今村 修 代表
「ぜひとも政権交代を実現させて、いままでの政治の流れを変えていきたい。そのために我々も全力を出してがんばりぬいていきたい」

立憲民主党から立候補予定 福士珠美 氏(60)
「暮らしが厳しい、事業が厳しいという声をたくさんいただきます。現政権下で国民生活をきっちり見ていなかったあらわれだと思っています。夏に向けて、ひっくり返す勢いで、皆さんの声を国政に届けようと、がんばりたい」

参院選青森県選挙区には、自民党の現職・滝沢求氏(66)と共産党の新人・荻野優子氏(32)が立候補を表明しています。
