25日の高知県内は日中ぽかぽか陽気となり、春を感じられる季節になりました。県立牧野植物園では、花々が美しく咲き、春らんまんです。

(松岡葵アナウンサー)
「春が来た、春が来た、どこに来た?山に来た、里に来た、“まき”野にも来た♪」
県内では23日、全国トップを切ってサクラの開花が発表されました。県立牧野植物園のサクラも、24日と25日の暖かさで、一気に花開いたといいます。しかし春を彩るのは、サクラだけではありません。
(松岡葵アナウンサー)
「こんこん山広場は、春らんまんです!色とりどりの花が湾曲に植えられていて、まさに“虹色の風”です」

こちらは、サクラソウ科のオトメザクラ。早春に咲く花で、花びらの形がサクラに似ていることからその名がついたといいます。

このほか、ワスレナグサやヒナギクなど耳馴染みのある春の花も。訪れた人たちは、およそ60種類2万株ほどの花々をじっくりと眺めたり、写真を撮ったりして、散歩を楽しんでいました。
牧野植物園の春の花は、5月の連休明けまで楽しめそうだということです。