今回の解散命令を受け、旧統一教会は今後どうなるのか。司法クラブの記者に聞きます。
解散命令が確定したあとの流れから説明します。解散命令が確定すると、裁判所の監督のもと「清算」という手続きが始まり、預金や不動産をはじめとする教団の財産がリストアップ・整理され、債務の弁済などにあてられます。
この「清算」手続きが終われば、旧統一教会は宗教法人格がはく奪され、▼礼拝施設などの固定資産税、▼宗教活動で得た収入などで、税制上の優遇措置が受けられなくなります。
教団側は「即時抗告を検討する」としていて、そうなれば次は東京高裁で審理が行われ、結果次第では最高裁までもつれることになります。
〔Q.仮に最高裁まで争った場合、審理にはどのくらい時間がかかるのでしょうか?〕
解散命令が出されたケースは、過去に2つあります。いずれも最高裁まで争われ、解散命令請求から確定までの期間は「オウム真理教」のケースで7か月、「明覚寺」ではおよそ3年かかりました。
旧統一教会をめぐる審理では国と主張が真っ向から対立し、きょうの地裁の判断までにおよそ1年半かかったことを考えますと、解散命令の確定にはかなりの時間がかかることが見込まれます。
注目の記事
【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】

「おとうは、かっこいいけど…」 津波で父は行方不明 15歳の野球少年は30歳に 娘ができて初めて気づいた“父の偉大さ”

【講演全文・前編】3・11当時の気仙沼警察署長が「決断と後悔」語る【東日本大震災15年】

「この子と飛び降りようと…」2歳で失った左手 それでも息子は前を向き パラ陸上で世界を狙う白砂匠庸選手 見守り続けた両親と笑い合えるいま

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘









