宮崎県高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町を管轄する西臼杵広域行政事務組合消防本部のパワハラ問題について、ハラスメントをした職員のうち1人が免職、もう1人が停職3か月の処分となりました。
西臼杵広域行政事務組合消防本部では、複数の職員が上司からのパワハラを訴えたことから、組合議会が百条委員会を設置し、実態解明を進めた結果、25件のパワハラと1件のセクハラが認定されました。
組合の管理者を務める高千穂町の甲斐宗之町長は、25日、ハラスメントを繰り返した職員らの処分を発表。
それによりますと、西臼杵消防署消防司令補の主査の40代男性については資質を欠いているとして退職金が支給される分限免職処分。
西臼杵消防署消防司令補の係長の40代男性を停職3か月の懲戒処分としました。
(管理者 甲斐宗之高千穂町長)
「二度とハラスメント行為が起きないような組織づくり、職場環境の改善を果たすことで我々の責任を果たしたい」
甲斐町長らは、今後、相談窓口や第三者委員会の設置などを行い、再発防止に努めたいとしています。
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