プロバスケりそなB1リーグ仙台89ERSは、今シーズンの成績不振を受け、チームを指揮していた落合ヘッドコーチの契約解除を発表しました。

仙台89ERSは、25日午後、志村社長が球団事務所で取材に応じ、落合嘉郎ヘッドコーチとの契約を解除したことを明らかにしました。

仙台89ERS 志村雄彦社長:
「落合嘉郎ヘッドコーチと双方合意の上、契約解除ということになりました。一番大事にしたのは今シーズン勝ち抜くこと、そして、その先にある新Bプレミア初年度優勝のために、どのタイミングでどのような決断をしていくのか。今回、落合氏と話し合いながらこの決断になった」

仙台市出身の落合氏は、アシスタントコーチからの昇格で、今シーズンヘッドコーチに就任しましたが、クラブワースト記録の13連敗を喫するなど、ここまで8勝36敗の最下位。低迷が続いていました。

シーズン中の指揮官交代を決断したナイナーズ。今後は、アシスタントコーチを務めていたイゴア・ジャレティッチ氏がヘッドコーチを務め、5月までのリーグを戦う方針です。

仙台89ERS 志村雄彦社長:
「戦い方を取り戻す。ホーム戦が残り7試合、そこで1勝でも積み上げていく」