全国高校ハンドボール選抜大会で、男子2回戦から登場した大分雄城台は、接戦を制し、ベスト16進出を決めました。
大分市で24日開幕した全国高校ハンドボール選抜大会の男子2回戦、開催地枠で出場した大分雄城台が岐阜東と対戦しました。
スタンドから地元の大声援が送られる中、立ち上がりから硬さがみられた雄城台は、12ー14とリードを許して試合を折り返します。
後半に入るとリズムを取り戻した雄城台が連続得点で同点に追いつきますが、ここから試合は激しい展開に。同点のまま延長でも決着がつかなかった試合は、7メートルの距離から5人ずつシュートを打ち合うスローコンテストにもつれ込みます。ここで雄城台は全員が得点を決め、39ー37で逆転勝利。接戦を制してベスト16進出を決めました。

(市川舜馬主将)「たくさん応援に来てくださってそれが力になりました。とても嬉しいです。最高です」
県勢では大分高校が埼玉の浦和学院と対戦。33ー34で惜しくも敗れました。