大分大学の卒業式が25日行われ、夢や目標に向かって新たな道に進む1281人の学生の門出を祝いました。

大分大学ではこの春、教育学部や経済学部など5つの学部で1059人が卒業し、大学院生222人がそれぞれの課程を修了します。25日は大分市で卒業式が行われ、卒業証書と学位記が授与されたほか、学業成績が特に優秀と認められた学生が表彰されました。

式では北野正剛学長が「この自然豊かな大分の地で学んだことを誇りに活躍してください」とはなむけの言葉を送りました。

(卒業生)「やっと卒業できたなという感じですね。宅飲みが楽しかったです」「営業の会社に就くので会社の中で一番の成績を残したい」「通わせてくれた家族と研究を支えてくれた教授に感謝を伝えたい」

大分大学ではこの春卒業する学生の就職内定率が98.4%と、昨年度と比べて1.8ポイント高くなっています。