■“金星”獲得で場所ごとの力士報奨金がアップ

横綱を頂点にした相撲の序列のうち、大関から小結までの三役をのぞいた幕内力士が、横綱との取り組みで勝利すると与えられるのが金星です。
金星を得ると十両以上の番付を維持している限り、引退するまで、場所ごとに支給される力士報奨金が4万円上乗せされます。
年に6場所開催されるので、年間24万円の収入アップになるんです。
ちなみに過去最も多くの金星を獲得した安芸乃島は16個の金星、つまり場所ごとに64万円もの収入になっていました。