宮城県内ほとんどの小中学校で、24日に修了式が行われました。子どもたちは、25日から春休みを迎えます。

このうち仙台市青葉区の上杉山通小学校でも児童が元気に登校しました。修了式には、1年生から5年生までの854人が出席し、校長先生が、各学年の代表に修了証書を手渡した後、新年度の目標について呼びかけました。

上杉山通小学校 高橋研校長:
「まもなく迎える令和7年度も、全校児童が力を合わせて先生方と一緒に素晴らしい1年にしていきたいね。校長先生そう思っています」

その後、児童の代表が、今年度の思い出や、来年度頑張りたいことを発表しました。

2年生 野村純平さん:
「(学習発表会で)まち探検をしながら調べたことを歌にまとめて発表できたことがうれしかったし、みんなで歌ったことが楽しかったです」

5年生 足立桜織さん:
「これまでとは違い、支えてもらう立場でなく学校全体を支えていく立場として、1年生から5年生までのみんなに毎日楽しい学校生活を送ってもらえるようにサポートしていきたい」

教室に戻った児童たちは、担任から修了証書と通信表を受け取っていました。

3年生:
「(来年度は)運動会の走る競技でつまづかない。そして、1位を取る」

3年生:
「鬼ごっことか遊具を使って、みんなでよく外遊びをしたり。それが楽しかった思い出」

3年生のクラスでは、学習発表会で披露した曲をみんなで歌い、1年を振り返っていました。県内ほとんどの小中学校では、25日から春休みとなり、4月8日に始業式が行われます。