サッカーJ2ベガルタ仙台は、23日にホームにジュビロ磐田を迎えました。試合は、激しい点の取り合いとなりました。

ここ2試合、引き分けが続くベガルタ。序盤からゴールに迫ります。前半5分、ロングスローのこぼれ球に最後は荒木。これは枠を外れます。

ペースを掴んだベガルタでしたが、21分、ペナルティエリア内で痛恨のファウル、PKを与えてしまいます。これをきっちり決められ、先制を許します。

38分にはクロスから追加点を許し、2点を追う苦しい展開に。

後半、まずは1点返したいベガルタ。22分、武田のCKに合わせたのは菅田。センターバックの菅田が反撃の狼煙を上げます。

攻め続けるベガルタは42分、武田から郷家へ繋ぎ、最後は名願。名願のプロ初ゴールで2対2の同点に。

しかし、そのわずか1分後でした。磐田にサイドを突破されると、決勝点。守備の脆さが露呈したベガルタ。3試合勝利がありません。

ベガルタ仙台 名願斗哉選手:
「ゴールを決められることは、本当にうれしいことなんですけど、試合には負けてしまっているので、次の試合は結果にこだわって、絶対サポーターの皆さんに勝利を届けられるよう頑張りたい」

ホーム初黒星となったベガルタは開幕から2勝2分け2敗、9位へと順位を落としています。水曜には、カップ戦のルヴァンカップ1回戦、アウェーでJ3栃木戦に臨みます。