青森市のJR油川駅で、駅と郵便局の窓口業務を一体で運営する県内で初めての取り組みが始まりました。
駅と郵便局の一体運営が始まったのは、JR津軽線の油川駅です。
油川駅は、利用者数の減少などにより2023年3月に無人駅となるなか、近くにある油川郵便局では老朽化が課題となっていました。
こうしたことを受け、2024年2月、JR東日本と日本郵便が地域コミュニティの拠点化に向け協定を結び、県内では初めて、全国では4例目となる駅の窓口と郵便窓口の一体的な運用が始まりました。
油川駅郵便局 蝦名正邦 局長
「(郵便局が)駅と一体になって、これから駅の利用者の方にも利用していただけると思いますので、ますます地域に貢献できるような郵便局になればいいなと思っていますので、社員一同はりきっています」
利用者は
「1か月に1回は必ず郵便局に来るので、そのついでに遊びに行けたりして便利だと思います」
今回の一体運営に伴い、「油川郵便局」は「油川駅郵便局」に変わります。