石川県内では23日、任期満了に伴う小松市長選挙と能登町長選挙の投票が行われました。
このうち能登町長選挙は開票の結果、新人の吉田義法さんが4842票を獲得し、現職の大森凡世さんと元会社員の鳥井俊介さんを破って、初当選を果たしました。
吉田さんは、能登町ふれあい公社の社員を経て2018年の町議選で初当選。選挙戦では、震災からの復旧・復興と安全・安心な住みやすい町づくりを訴え、支持を広げました。

初当選を果たした 吉田義法さん「身が引き締まる思いであります。新しいまちづくりは町民の皆さまと一緒にやっていきたいと思います。」
能登町長選の最終投票率は、前回選を11.95ポイント上回る71.19%となりました。