鹿児島地方気象台は24日、桜の開花を発表しました。平年より2日早く、去年より5日早い開花です。

(気象台職員)
「標本木で7輪咲いているのを確認。開花を発表いたします」

雨の中、鹿児島市の気象台にあるソメイヨシノの標本木では、開花発表の基準となる5輪を上回る7輪の花を職員が確認し、開花を発表しました。

平年より2日早く、去年より5日早い開花です。標本木の花の数はまだ少ないものの、ピンク色に色づいたつぼみが多く見られました。

(鹿児島地方気象台・東島成良技官)
「3月は雪が降る日もあったが、比較的暖かい日が続いて、開花に至ったのでは」「まだ咲き始めなので、特段(雨の)影響はないだろう」

日本気象協会によりますと、鹿児島で桜が満開となるのは、4月1日の見込みです。