熊本県天草市の宮地岳町(みやじだけまち)では昔の農村風景「かかし」が今年も、訪れた人たちを楽しませています。
12回目を迎えた『宮地岳かかしまつり』今年のテーマは「ふる里を歌うかかし村音楽隊」です。
地元住民や老人会が作り始めたかかしは今では600体に増え、合唱団や音楽隊が躍動感あふれるかかしで再現されました。
益城町から「季節や行事によって(表情や服装が)全く違ってポーズも良く考えられていて面白いと思いました」
かかし村の“村長” 碓井弘幸さん「元気でいるかかし達の姿を見て自分たちも元気を感じて頂ければと思います」
『宮地岳かかしまつり』は5月5日まで、地区の人口を超える表情豊かな、かかし達が出迎えてくれます。