三重県御浜町で、高速バスが道路沿いの林に突っ込み、運転手の男性が死亡し、乗客21人が病院に搬送されました。

きょう午後8時半頃、御浜町下市木の国道42号で観光バスが道路沿いの林に突っ込みました。

この事故で、バスの前の部分が大きく破損し、運転手が意識不明の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。

バスには男性10人、女性11人が乗っていて病院に運ばれましたが、詳しいけがの程度は分かっていないということです。

バスは西武観光バスで、和歌山県の紀伊勝浦方面から埼玉県の大宮方面に向かっていたということです。

現場は南北に延びる道で、バスはセンターラインを越えて、海側の防風林に突っ込んだとみられていて、警察が詳しい事故の状況を調べています。