宮城県登米市の錦織(にしきおり)小学校で22日に閉校式が行われ、児童や地域住民が思い出の多い学び舎との別れを惜しみました。

登米市立錦織小学校の閉校式には全校児童57人や地域住民らが出席しました。

式では高須由美校長が「これからも臆することなく自分を表現したくましく歩んでくれると信じています」と児童を励まし、児童の代表3人が校舎に別れを告げました。

児童代表
「毎日歩いた校門までの道のりをもう歩くことがないと思うと切ない気持ちになる」「ありがとう錦織小学校!ありがとう錦織小学校!」

錦織小は少子化に伴い、同じ東和町地区の米谷小、米川小と統合され、今年度で151年の歴史に幕を下ろします。

6年生
「いろいろな思い出が残っている大好きな校舎」

4月には新たに「東和小学校」が開校します。