20日深夜、南城市のコンビニエンスストアにカッターナイフを持った男が押し入り、店員を脅して現金を奪おうとする事件がありました。

警察によりますと22日午後11時前、南城市佐敷のコンビニエンスストアに男が押し入り、カウンターにいた男性店員にカッターナイフを突き付け、「お金を出してくれませんか」と要求しました。
店員が要求を拒否したため男は何も奪わずに逃走しました。
当時店内にいたのはこの店員1人で、けがはありませんでした。
逃走した男の年齢は20代から30代くらいで野球帽を被り上下とも黒い服を着ていたということです。
また、この事件の直前には南城市玉城のコンビニエンスストアで似た服装、背格好をした男が店員の女性に現金を要求して拒否され、タクシーで逃走する事件が発生していました。
警察は2つの事件は同一犯の可能性が高いとみて防犯カメラの解析を進めるなど、逃げた男の行方を追っています。