「本当に恨んでいたら集まらない」教え子たち約40人がサプライズ

そんな監督に教え子たちからサプライズが!
3月15日、至学館大学のOGら約40人が集まり監督を労いました。


この会に参加したリオ五輪の68キロ級で金メダルを獲得した土性沙羅さんは…

(リオ五輪 金メダリスト 土性沙羅さん)
「練習の終わりかけくらいにみんなで道場に行った 監督は知らなかったのでびっくりして泣いていた。(監督は)本当に熱いというか、ねちっこいというか・・・選手全員に火をつけてくださったのは監督だと思います」

(リオ五輪 金メダリスト 土性沙羅さん)
「しっかり信頼関係を築けていたので、あれだけの人数の皆さんが集まった」

(至学館大学レスリング部 栄和人 監督)
「それぞれにお小遣いをあげましたよ、お年玉を」

(大石)
「ポケットマネーでいくらくらいになったんですか?」

(至学館大学レスリング部 栄和人 監督)
「全部で70万円ぐらい」

(大石)
「え~!」


栄監督は今後、至学館大学の非常勤講師を務めながら社会人選手らの指導に当たるということです。

(大石)
「さびしくないですか?」

(至学館大学レスリング部 栄和人 監督)
「今となったら肩の荷が下りた。それぐらい(監督は)苦しかった」