岡山市の今年度の有機フッ素化合物の河川定期調査で、岡山市北区日近の1地点で、PFOSとPFOAが国の定める暫定指針値を超過していたことがわかりました。

岡山市がきょう(21日)発表したもので、今年1月15日に行われた定期調査の結果、岡山市北区日近の日近川の日近郵便局横で、有機フッ素化合物のPFOSとPFOAが国の暫定指針値50ng/L(1リットルあたり50ナノグラム)を超える63ng/L検出されたということです。

日近川では2017年に55ng/L、2020年に77ng/Lと2回50ng/Lを超過していて、岡山市では公害対策審議会で今回の超過が濃度推移の範囲内であるなどとした上で、新年度についても引き続き年1回の調査を継続し監視していくとしています。

調査結果は岡山市のホームページに掲載されているということです。