アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、2会合連続で利下げを見送りました。

パウエル議長は、トランプ政権が来月2日に予定している関税引き上げの影響で、物価が上昇する一方、「景気は悪化する」という見通しを示しています。

これに対し、トランプ大統領はSNSに「FRBは利下げをする方がずっといい」と書き込み、政策金利を引き下げるべきだとの考えを改めて示しました。