3月20日で製造を終了する「飛騨牛乳」を使った料理を楽しむ会が開かれました。

19日夜、高山市のバーで開かれていたのは、「飛騨牛乳ラストナイト」。飛騨地方で長年親しまれた「飛騨牛乳」が20日で製造を終了するのを前に、生乳を出荷していた農家の呼びかけで開かれました。

提供される料理は12品、この日だけの特別メニューで、チーズやソースなどすべての料理に飛騨牛乳をふんだんに使っています。

「お別れができたら良いなと思って、きょうは来ました」
「最後の飛騨牛乳をかみしめて楽しもうと思います」

そして、飛騨牛乳にお酒を加えたスペシャルドリンクも提供されました。

Q.何に牛乳を入れているんですか?
(店員)「ビールに牛乳を入れています」

飛騨牛乳をビールで割る変わり種も。果たしてお味は…?

(客)「うまいです!変わった感じですけどいけます」

集まった約30人は、それぞれが飛騨牛乳との思い出に浸りながら別れを惜しんでいました。