では弥生人は一体どんな顔をしていたのか、鳥取県は人骨を元に顔の復元、「復顔」に取り掛かりました。

最初の復顔は成人男性、青谷(あおや)上寺朗(かみじろう)と名付けられました。
現代人にも通じるどこにでもありそうな顔だったことから、そっくりさんコンテストまで開かれ注目度はうなぎのぼり。去年のねんりんピックのマスコットも青谷上寺朗を元にしていました。

これに気を良くして2体目の復顔を進め少年である青谷(あおや)来渡(らいと)が公開されました。ただし2体目の復顔は、当初女性と思って始めたところ、実は少年だったことが途中で分かった経緯があります。
つまり女性の復顔は再挑戦、悲願ともいえる取り組みだったのです。