地元の自然を感じながら世代間の交流を図ろうと山口県下松市の高校生らでつくるグループが海岸の清掃活動をしました。

清掃活動をしたのは下松市内に住む高校生や小学生と保護者などおよそ30人です。

高校生らでつくる交流グループ「遊坊(あそぼう)」が呼びかけました。

笠戸島の白浜海岸はその名のとおり白い砂浜が特長です。

かつては人気の海水浴場でしたが最近では訪れる人も少なくなったそうで、海藻や流木、飲み物の容器などが打ち上げられたままになっていました。

グループでは、子どもたちに地元を歩いて多くの人と交流をしてほしいと活動していて、これまでにも清掃のほか、市の協力を得て、公園のオープン前に児童らと遊具であそんで使い心地を記録する、いわば「遊具のおためしモニター」も企画しました。

女子児童(4年生)
「いろんな世代の人と楽しくゴミ拾いしたり、遊んだり、やっぱり楽しいです」

交流グループ「遊坊」金井遊暖(ゆのん)代表
「自然と触れ合う機会・体験っていうは大事にしたいなあと思っています」

夏休みにも同様の活動を企画して交流の輪を広げたいとしています。