仙台市若林区にある複合施設をめぐり大手スーパーのヨークベニマルが出店を断念したことを受け代わりに、スーパー6社以上が出店を希望していることが分かりました。

仙台市若林区上飯田の複合施設「仙台ハーベストビレッジ」では、大手スーパーのヨークベニマルが出店を計画していましたがテナントの取りまとめを担っていた不動産事業者が2023年12月に離脱を表明し、その後、出店契約が締結できる見込みが立たなくなったとして3月10日に出店を断念しました。

施設の運営などを担う業者「TASCI」によりますと、代わりに、6社以上のスーパーから出店を希望する声が寄せられていて農業の6次産業化に向けた取り組みなどを基準に選定を進めているということです。
3月中に新たに出店するスーパーの発表を目指し、決定後は、説明会の開催も予定しているということです。