当時高校生だった男性が自転車で水路に転落し、後遺症を負ったのは道路の管理に問題があったとして、山口県を相手取り、損害賠償を求めた裁判です。
山口地方裁判所下関支部は県におよそ2200万円の支払いを命じました。この事故は2021年、下関市の当時高校2年生だった男性が夜間に歩道を自転車で走行中、3メートルの高さから水路に転落し、右足に後遺症を負いました。
現場に照明や落下防止の柵が設置されていなかったことから、男性は、歩道を管理する県に問題があったとして、およそ7600万円の損害賠償を求めていました。
18日の判決で榎本康浩裁判長は、照明や落下防止の柵を設けていないのは「安全性を欠いている」と指摘しました。
一方で、自転車はライトがついていなかったことや、ハンズフリー機能で通話をしていたことから、「被害を軽減できた可能性があった」として、山口県におよそ2200万円の支払いを命じました。
山口県は「判決文が届き次第対応を検討したい」とコメントしています。
注目の記事
【ヒグマ】焼却施設が限界 駆除数17倍で処理に追われる自治体が疲弊 1頭焼却に灯油100リットル 作業追いつかずに腐敗進み、埋めるケースも

「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム

民間人を地面に叩きつけ手錠をかけた米軍憲兵 規制対象の米軍人と勘違いか 「身分証示さない日本人も拘束できる」と誤った認識も 動画がSNSで拡散

「これが人間の顔なんだろうか」事故で亡くなったバリスタの男性(当時29)母親が語る二次被害「交通遺族は賠償金が入るからいいですよね」【前編】

【判決の深層】「儀式」と称した11歳少女への性交事件 実母、友人、その子どもたち…34歳の男を頂点とする異様な"コミュニティ"の全貌と支配

「素朴にロバがいる生活っていいな…」ロバと元新聞記者がめぐる全国旅①北海道の海洋深層水を釜で煮立てて塩作り 熊出没で相棒のクサツネに迫る危機も









