愛媛県八幡浜市内の小学校では、6年生の児童が卒業を記念し手作りロケットの打ち上げに挑戦しました。
八幡浜市の白浜小学校では、6年生の児童23人が説明書を見たり友達と相談したりしながらロケットを製作しました。
制作中の6年生児童
「難しかったけど説明書や友達に聞きながら楽しくできたのでとても面白かった。飛ぶかどうかわからないけど飛んだらいいと思う」
完成したのは全長30センチほどですが、火薬式で本物のロケットと同じ構造だということです。
6年生の児童たちは、種子島…ではなく、運動場に移動しセットすると、カウントダウンです。
発射から0.3秒で時速200キロに達するという火薬式ロケット。
上空40メートルほどまで飛行すると、パラシュートが開き地上に戻ってきました。
6年生児童
「飛んでみて成功したと思ったときは本当にうれしかったし、友達とかが失敗していたとしてもみんなが楽しそうな顔をしていたのがよかったなと思った」
「すごく音もでかくてすごく速かったのですごいなと思いながら楽しんだ」
「つくることの楽しさがわかったので中学校でもそれを生かしていきたいと思う」
児童らは春から市内3つの中学校が統合して誕生する八幡浜中学校に通う予定で、イベントを企画した元校長の三好美覚さんは「八幡浜中の1期生として、一歩を踏み出すきっかけにしてほしい」とエールを贈っていました。
注目の記事
【クマ嵐】過去最悪の被害 駆除したクマはどこへ?焼却施設はひっ迫し「燃やせなくなって埋め立て」料理人は“命の循環”食材として可能性を追求「北海道を代表する食材」へ

採取したキノコを撮影してAI判定 AIは“食べられる”と回答も… 実際は「毒キノコ」 和歌山市の70代男性が嘔吐の症状で一時入院 「AIや図鑑で自己判断するのは危険」市が注意呼びかけ

「町」は「まち」?「ちょう」?専門家も「法律で決まっていない、割とまちまち…」全国743町の呼び方の謎

「BTSのメンバーと…」言いづらそうな一点 見逃さない “スーパー女性行員” 相次ぐSNS型特殊詐欺 “チームの目” で守った!北陸銀行滑川支店

ランナーが突然、倒れ心肺停止状態 沿道で応援の女性やランナーなど 5人が"とっさの判断" 連係で命を救う 山梨

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新画像 NASAが複数公開「宇宙人・地球外生命体の関与」は否定









