第97回選抜高校野球大会(センバツ甲子園)は19日、大会第2日の試合が行われ、第3試合に出場した沖縄尚学が青森山田を6-3で下し、2回戦に進出した。
沖縄尚学は3回裏、先頭打者の眞喜志拓斗が3塁打でチャンスを作ると、1死後に新垣瑞稀の適時打で1点を先制。

5回裏には2死走者なしから粘りを見せ2つの四球で1・2塁とすると、4番打者の比嘉大登から死球も挟んで4連打を浴びせ、一気にこの回5点を挙げた。

投げては末吉良丞が9回157球を投げ切って被安打5、6つの四死球を出し、7回に初失点、3点を奪われたものの後続を断ち、完投した。
沖縄尚学は2回戦では神奈川県から出場の横浜高校と対戦する。
