県内は、各地で春の大雪となり、長野地方気象台によりますと雪のピークは越えたものの、鉄道に大きな影響が出ました。
19日朝は雪が強く降った松本市。
松本駅前では、雪かきに追われていました。
黄色い花が咲き始めた飯田市でも4センチの積雪となりました。
県内で24時間に降った雪の量は、上田市菅平が32センチ、長野市では10センチ、松本市で4センチとなりました。
この大雪で影響が出たのは鉄道です。
JR中央東線の特急あずさは始発から昼頃まで上下12本の列車が運休しました。
祝日の前ということもあり、東京方面などに行く予定の人も多かったようです。
乗客は:「びっくりですね。3月後半だったら大丈夫かと思ったのに」
重い雪で倒れかかった竹の影響で運転見合わせが相次ぎました。
JR中央西線は、けさ、岐阜県で列車が倒れた竹と接触した影響で、特急しなのは、上下26本が一部区間を除いて終日、運休となりました。
また、北陸新幹線は昼頃、東京と上越妙高駅の間で2時間ほど運転を見合わせました。