山口県スポーツ協会や競技団体などによる委員会が、新年度の方針として、競技力向上を目指しジュニアの発掘・育成に力を入れるとしました。
委員会には県スポーツ協会会長の村岡知事や、競技団体の責任者などが出席し、新年度の方針や事業計画を決めました。
国スポの総合成績10位台の達成に向け、まずは20位台を定着させようと、新年度はジュニアの発掘・育成に向けた内容を充実させます。新規事業として、トップアスリートを招いた競技の普及イベントや大会の開催などへの支援を盛り込みました。競技の魅力を発信することで、子どもたちのスポーツ参加のすそ野を広げていく考えです。
県スポーツ協会会長・村岡嗣政知事:「今後とも国内、世界で活躍し、県民の皆様に夢と感動を与えることができる選手の輩出につながるように、皆様とともに競技力向上に向けた取り組みを継続していくことが重要であると考えております」
このほか、重点的な支援を受ける高校運動部の強化拠点校も指定されました。