少子化で園児数は10分の1に

小倉幼稚園はピーク時には100人以上が在籍していましたが、少子高齢化が進み園児の数は減少。今年度は11人となっていました。

2019年に幼児教育が無償化されたことで、公立と私立で保護者の負担の差が無くなったこともあり、北九州市は今年度で4つあった市立幼稚園をすべて閉園することを決めました。

1995年から7年間園長を務めた下山祥子さんは当時を振り返ります。

第16代小倉幼稚園園長 下山祥子さん「お相撲さんを呼んで子供たちと相撲をしたり、餅つきなど色々なことをやっていただきました。いい思い出です」