長野市で見つかったオオタカの死骸から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが16日検出されました。
関係する施設の対応やウイルスの特徴を取材しました。
大塚拓人記者:「長野市内の動物園では以前から鳥インフルエンザの対策が講じられています」
城山動物園の入口には、鳥インフルエンザ対策の消毒用マットが設置されています。園内に出入りする際は、マットを踏むよう呼びかけてきました。
また、鳥が飼育されているケージの周りには消石灰をまいているほか、ケージの中に入ることができる施設は現在は閉鎖され、ウイルスを持ち込まないようにする対策を行っています。
長野市内から:「心配はありますけどイマイチ実感がないというか分からない」
動物園は「引き続き注視して警戒したい」としています。
馴染みがなく、分かりづらい…という方も多いと思いますが、まずは経緯から。
13日長野市でオオタカ1羽が死んでいるのが見つかりました。
そして16日、遺伝子検査で、毒性の強い高病原性のウイルスが県内では初めて確認されました。
環境省によりますと、24年秋から17日までの間に、野鳥の高病原性鳥インフルエンザへの感染が、長野を含む1道17県で、134件確認されています。
そもそも鳥インフルエンザはどのようなウイルスなのでしょうか。
県園芸畜産課 塩入哲企画幹:「渡り鳥の腸内に共生したウイルスですけどこれが非常に変異しやすい」
獣医師でもある県園芸畜産課の塩入さんによりますと、渡り鳥が持っていた病原性のないウイルスが渡り鳥以外の鳥に感染を繰り返す中で病原性を持つウイルスに変異する可能性があるとしています。
県園芸畜産課 塩入哲企画幹:「国内では鳥からヒトに感染したという事例はございませんので一般的な生活をしている中で特に心配はいらない」
鳥に対する毒性が強いものが高病原性と呼ばれています。
現時点では、感染は鳥の中で起きているため、野鳥との接触を避けるよう呼びかけます。
県園芸畜産課 塩入哲企画幹:「何らかのことで(ウイルスが)手につくなりして大量に人体や鳥に入ると感染が成立する」「手にウイルスがついても一般的な消毒薬が効きますので、手を洗うとか日常的な衛生面を対処していただければ過敏に心配する必要はない」
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