パリオリンピックにも採用されたストリートダンス「ブレイキン」の大会が、愛媛県松山市内で開かれました。パリの金メダリストも審査員を務める中、およそ130人がパフォーマンスを競いました。
DJの曲に合わせて即興でダンスを披露する「ブレイキン」。
去年のパリオリンピックで新種目に採用され、注目を集めました。
そのバトルイベントが15日、愛媛県松山市内で開かれ、県内外の小学生から大人までおよそ130人が出場。
審査員の1人を、パリの金メダリスト「AMI」こと湯浅亜美選手が務めました。
競技は3種類。まずは、18歳以下のソロバトル。
審査員のAMIさんも、真剣なまなざしでバトルを見つめます。
中には、小学2年生の選手も…。
小2の選手
「松山でいろんなすごい人が集まって審査してくれるのは、ちょっと嬉しいです。ドラゴンボールのかめはめ波という技をした時に、KAZUHIROさんがうなずいてくれてちょっと嬉しかった」
お次は、3人同士で対決する「3VS」。
DJが繰り出す楽曲に即興で合わせ、細かく動いたりダイナミックな技を披露したりしていました。
そして、女子のソロバトル。
選手が技を決めるたびに歓声が起こるなど、会場は熱気に包まれていました。
参加者
「自分的には楽しく踊れたし、やりたいことも結構できたので良かったです」
さらにはAMIさんらのパフォーマンスも!
目の前で繰り広げられる世界の頂点に上り詰めた技の数々が、選手や観客を魅了していました。
大会を開いた松山市文化・スポーツ振興財団は「今後もイベントを開催するなど、オリンピック種目にもなったブレイキンを広めていきたい」と話していました。
注目の記事
迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった

「毒キノコを食べたらどうなる?」本当に危険なキノコは6〜24時間たってから症状が出始める【画像あり】

1歳の誕生日はスイカ、2歳はご飯ケーキにろうそくを、9歳の時には…重い食物アレルギーで命の危険に瀕したパティシエ 店の名前は「あんしん」 【笑顔のケーキをあなたに 後編】

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると
