これまでなかった「ジェンダー医療に適した評価を行うツール」

15日、東京で開催された日本GI学会で表彰式があり、研究の概要についてのプレゼンテーションが行われました。

これまで、性別不合の治療として行われてきた乳房切除術やホルモン療法などについて、ジェンダー医療に適した方法で評価を行うツールはありませんでした。

そのため今回の研究では、新しく国際的に開発された評価ツールである GENDER-Q の日本での臨床使用を目指し、日本語翻訳版の作成が行われました。