埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故を受け、石破総理は、全国の下水道管の老朽化などを調べるため予備費の活用も含め、17日午後、中野国交大臣らに今後の対応を指示すると明らかにしました。
石破総理
「更なる調査に取り組みたいと思っております。これらの実施につきまして予備費の活用も含め、きょう夕方、国交大臣などに今後の対応を指示する」
国会では17日、参議院・予算委員会が開かれ、石破総理は委員会終了後、中野国交大臣らと面会し、八潮市の陥没事故を受けて今後の対応を指示すると明らかにしました。
石破総理は、▼下水道管の早期復旧に向けた改築のほか、▼同様の事故の防止に向け、全国的な下水道管の重点調査を速やかに行うため、予備費を活用することを指示する方針です。
関係者によりますと、▼八潮市の下水道管の改築に45億円、▼全国の重点調査には99億円を今年度の予備費からあてる方向で最終調整しているということです。
政府はこうした予備費の使用について、18日、閣議決定する方針です。
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