別府市の競輪場で小学生らによる職業体験イベントが開かれ、レースを支えるスタッフの仕事を学びました。

この体験会は競輪への理解を深めてもらおうと別府市が初めて開催しました。16日は小学生と高校生およそ30人が参加し、競輪場の仕事を体験しました。参加者は普段は入ることができない自転車検査場で車両の点検作業などを見学した後、場内で模擬レースの運営に挑戦。選手の誘導や審判、場内アナウンスなど5つの班に分かれて、レースを支えるスタッフの仕事を間近で学んでいました。

(参加者)「自転車が思ったより速くてびっくりしました」「競輪の仕事がこんなに大変とは知らなくてびっくりしました」「いろいろな工夫をしていたのですごいと思いました」

別府市は「イベントを通じて裏方の仕事を知ってもらい職業選択の一つに繋がれば」としています。