木工作品の全国コンクールの最終審査会が高知市で行われました。

「全国児童・生徒木工工作コンクール」は、木材への興味を持ってもらおうと、毎年全国の小中学生の作品を対象に行われています。

今年は高知県仁淀川町からの78作品を含むおよそ1万6000点の応募があり、
16日の最終審査には45作品が残りました。

こちらは森林が崩れていく様子と都会の様子を対照的に表現した作品です。木の実や葉っぱなどがふんだんに使われていて木工作品の表現の幅広さを感じることができます。

▼日本木材青壮年団体連合会・大原悠延委員長
「日本の山はまだまだ課題がたくさんある。(木について)知る、学ぶということが木工工作のうえで最初に重要なことかなと思う」

審査結果は6月に日本木材青壮年団体連合会のホームページで公表される予定です。