現役の職人が手がけた南部鉄器を一堂に集めた作品展が盛岡市で開かれていて、15日には職人によるギャラリートークも行われました。

南部鉄器を集めた作品展は、もりおか歴史文化館で開かれているものです。15日は盛岡市にある薫山工房の畠山拓巳さんや、虎山工房の山田真さんら現役の南部鉄器職人によるギャラリートークが行われ、会場に詰めかけた人たちに南部鉄器づくりの魅力や苦労、工夫している点などが伝えられました。


(虎山工房 山田 真さん)
「ドリップとか今はやっているじゃないですか?コーヒーとか うまく出るような形にしています」

県内の職人20人が手がけた南部鉄器50点を展示するこの作品展は、17日まで開催されています。