パレスチナ自治区ガザ北部で15日、イスラエル軍の攻撃により9人が死亡しました。ガザでは今年1月に停戦が始まって以降、150人が犠牲になっています。

ガザの保健当局によりますと15日、北部ベイトラヒヤでイスラエル軍による空爆があり、民間人9人が死亡しました。犠牲者の中には、活動中の慈善団体のメンバーや、その活動に同行していた地元のジャーナリストが含まれるということです。

イスラエル軍はこの攻撃について、「ドローンを操縦していたテロリストたちだった」などと説明していますが、具体的な証拠は示していません。

中東アルジャジーラによりますと、今年1月に停戦が始まって以降、イスラエル軍の攻撃で死亡した人は合わせて150人に上っているということです。