岩手県大船渡市は14日、山林火災で住宅が被災した人を対象とした初めての説明会を開きました。

市内2か所で開かれた初の説明会は非公開で行われ、市が住宅再建までの住まいとして応急仮設住宅、民間の賃貸住宅を利用するみなし仮設住宅、そして公営住宅の3種類を提案しました。

応急仮設住宅は県が市内2か所に合わせて40戸を建設する予定です。

今回の山林火災では住宅102棟に被害が出ていて、このうち76棟は全壊です。

市は21日まで住民の意向を調査し5月上旬までに全ての入居を開始させたい考えです。