子どもたちの後押しを

『故郷~あの空を忘れない~』
「夢を抱いて あの街を出て どれくらいすぎただろう?
 語り明かした 懐かしき友よ 今どうしてるかい?
 街を行き交う人の速さも 未だに慣れないよ
 たまに電話する母の語尾の訛りが 優しく響いて
 何にもないとこだけど たった一つの故郷」

今野さん「故郷という曲で、あの空を忘れないというサブタイトルをつけた。当時は避けては通れない感情というか、とにかく歌を聞いて少しでも励まされるような人が1人でも2人でもいるならやらないと、と」

ステージから多くの人を魅了してきた今野さん。30年ぶりのふるさとで、新たな夢を見つけました。

今野さん「今、小学生だったり、中学生だったりする子どもたちが、少しでも音楽に触れたりできる後押しをする。音楽を将来やってみたいと思っている子どもたちもいると信じている。そういう子たちに少しでも協力できるような活動が浪江でできたら最高だと思う」