岩手県の2025年度の定期人事異動が14日内示されました。一般職筆頭の企画理事に千葉幸也氏が昇格します。
4月1日発令の県の知事部局の異動は、東日本大震災からの復興や重点課題に位置付けられている人口減少対策などを重視した配置となっていて、異動の規模は2024年度当初とほぼ同じ規模の1615人です。
一般職筆頭の企画理事には現・総務部長の千葉幸也氏が昇格します。
また、女性管理職が過去最多を更新して75人となる見込みで、環境生活部長には現・企業局長の中里裕美氏が起用されます。
他に部長級は、総務部長に福田直氏、復興防災部長に大畑光宏氏、ILC推進局長に植野歩未氏などが就任します。
県は東日本大震災の他大船渡市の山林火災や、能登半島地震など県内外の被災した自治体への支援体制も強化する方針です。